薬とサプリの違い
サプリメントと薬には、大きな違いがあります。
まず、サプリメントは主に病気を予防するものという位置づけが強く、事前に栄養を補給して、病気予防に役立てるもの。
一方、薬は予防ではなく、治療を前提に製造されているので、病気が発症してから効果があるものを言います。
基本的に薬というのは医師の処方箋がないと服用できませんが、中には違法なルートで仕入れた薬がネット通販で販売されていることもあります。
その代表的な例がED治療薬で、日本国内でED治療薬を処方できるのは医師のみです。
しかし、EDというのは男性にとってはプライドを傷つけかねない症状でもあり、その恥ずかしさから医師の診察を受けたくないと思ってしまってネット通販でED治療薬を購入して、副作用が起きてしまうという事例も数多く報告されています。
EDはサプリではもちろん、そういったネットで販売されている薬では完全に治すことができませんので、治療を行う際には専門の医療機関を受診しましょう。
EDとは
EDというのは、男性ならだれにでも起こる可能性のある病気です。
EDは勃起不全とよばれ、英語では「Erectile Dysfunction」、具体的な症状は性行為をする際に満足な性行為ができなくなったり、勃起状態が維持できなくなったりするものです。
勃起はするけれど、たまに性的な刺激があってもしない人、パートナーと性行為をするときに勃起するか不安な人もEDの可能性があり、治療の対象となります。
EDかどうか見分ける点は、性行為を満足にできるか否かという判断基準もあるのです。
参考サイト@EDとは?その原因と治療法|浜松町第一クリニック
また、現在日本で販売されているED治療薬は3種類で、バイアグラ、レビトラ、シアリスです。
バイアグラ
世界初のED治療薬で、1998年にファイザー製薬が世界に先駆けて米国で販売しました。
日本では翌年の1999年に販売されたED治療薬です。
また、最も安全なED治療薬として知られており、発売から6年間で120万人以上に使用された、定番のED治療薬です。
日本で処方が可能なものは、25㎎と50mgの2種類で、性行為をする約1時間前に飲むのが目安です。※薬を飲む時間帯は空腹時のみで、効果を実感するために食後の服用は避けましょう。
レビトラ
レビトラはドイツのバイエル社が製造販売しているED治療薬です。
黄色い丸がかった錠剤が特徴で、バイアグラと比べると、即効性があり(バイアグラ30分)15分で効果が表れ、持続時間も5~10時間と比較的長い持続性があります。
バイアグラと同じく空腹時に服用するのが望ましいです。このレビトラは、前立腺がんの治療後でも効果があると言われています。
シアリス
日本イーライリリーが製造し、日本新薬が発売したED治療薬です。
効果時間が最大約36時間と長いため、服用するタイミングを考える必要がありません。
さらに、食べ物(高脂肪含む)の影響を受けないとされており、現在では世界で一番シェアの多いED治療薬となっています。
治療の流れ
EDの治療が必要だと判断されたら、まずはED治療を専門に行っているクリニックを受診します。
現在は平日でも夜遅くまでやっているクリニックや、土日も診察を受けることができるクリニックも増えてきています。
医師の問診を受けて、EDの原因や生活習慣などを確認し、適切な治療方針と薬を処方してもらいます。
診察を受ける前に、ある程度自分の症状の程度や原因について理解しておくと、医師との相談もスムーズに行うことができます。
治療に関しては、ずっと通い続けなければいけないわけではなく、薬を飲まずとも改善が見込めれば薬を服用せずに過ごすこともできますし、あくまで目的は根本的な改善。
薬に頼りきりになるのではなく、自分自身で他に改善できる部分はないのかということも考えてみましょう。