サプリメントの効果、実感できていますか?
サプリメントは「足りないものを補ってくれるもの」として、多くの人たちに活用されています。
食事だけですべての栄養素を摂るのは難しいので、サプリメントを積極的に取り入れることは悪いことではありません。
しかし、たくさんのサプリメントを摂ることを習慣としている人……、あなたはどのサプリメントが「効果を発揮してくれている」のかを実感しながら使っていますか?
よくわからないけれど、なんとなく身体に良いと聞くサプリメントを摂取してみているという人もいれば、たくさん飲んで気になる症状は改善されたけれど、どのサプリメントが効果を上げているのかはよくわからないという人もいるのではないでしょうか。
サプリメントは現在たくさんのものが発売されていますので、その中から自分に合ったものを探し出すのはたいへんですよね。
サプリメントをすでに飲んでいる人はもちろん、これから飲みたいなと考えている人も、自分には何が必要で、どのサプリメントを購入すれば良いのだろうと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
サプリメントに詳しい人に、サプリメントに関してアドバイスをしてほしい、そう考えている人も多いと思います。
サプリメントアドバイザーという資格
あまり知られていないかもしれませんが、サプリメントについてアドバイスをするための資格として「サプリメントアドバイザー」という資格があります。
このサプリメントアドバイザーという資格は民間の資格となり、日本サプリメントアドバイザー認定機構が認定したものと、日本ニュートリション協会が認定したものがあります。
認定機関が異なっているけれど、同名の資格なので紛らわしい部分があるかもしれませんが、受験資格や認定基準に違いがありますので、どのような違いがあるのか知っておくと良いでしょう。
「日本サプリメントアドバイザー認定機構」によって認定の対象となるためには、日本臨床栄養協会というところに入会しなくてはなりません。
日本臨床栄養協会という堅い名前から、入るのがたいへんなのでは?と思うかもしれませんが、入会したり、受験するための要件はとくにないので、こちらの認定を受けたいという人は入会を希望すると良いでしょう。
通信講座、学術大会、公認テキストによる教育を行い、年に一度認定試験が実施されています。
合格者は「日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー」として認定されます。
この資格の特徴は、有効期間が5年間であることです。
更新するためには、継続した同協会正会員であることが必要となります。
ただ、入会することそのものは難しくありませんが、指定国家資格所有者または準ずる者とその他の者とでは、受験に必要となる科目数が異なりますので、しっかりと勉強はしなくてはなりません。
「日本ニュートリション協会」によって認定を受けるためには、「日本サプリメントアドバイザー認定機構」による認定の時のように、教会への加入のような条件は必要ありません。
日本ニュートリション協会という協会は、International Sports Nutrition Foundation(ISNF)というアメリカに本部がある協会と連携していている組織になります。
完全通信講座制で、受講期間、受講資格に制限がないので、気軽に受験ができるのはこちらかもしれません。。
アメリカの栄養学を中心に学べるのが特徴ですが、アメリカはサプリメントに対しての関心が日本よりもさらに高い国であると言えますので、最新のサプリメント情報にも詳しくなれると思います。